10/8(土)

出発

今回持っていったガイドブックは、地球の歩き方(A27)ハンガリー旅の指さし会話帳〈49〉ハンガリーDK Eyewitness Travel Guides Budapestです。Eyewitnessのガイドブックは、サンクトペテルブルグに行ったときも持っていったのですが、サンクト・ペテルブルグでもブダペストでも、現地で持ち歩いている人をたくさん見かけました。最初の方にテーマ別のまとめがあったり、主な地区や建物の鳥瞰図があったり、地図に通りや広場の名前の索引がついていて、お勧めです。インターネットのサイトでは、ハンガリー政府観光局Tourism Office of BudapestWhere BudapestBudapest Week で情報を確認しました。

日本からハンガリーへの直行便はありません。行きはパリで乗り継ぎ、帰りはアムステルダムで乗り継ぎになりました。航空券といっしょにフランスの入国カードが送られてきて、国際線どうしの乗り継ぎは初めてだったので、どうするのかと思っていましたが、結局、入国カードは使いませんでした。パリの空港の案内の矢印に従って、ターミナル間の連絡バスに乗って移動し、乗り継ぎカウンターで手続きしました。パリからブダペストへの飛行機は、ハンガリー航空(エール・フランスとのコード・シェア便)でしたが、日本人が乗客の半分近くいました。

ヒルトン・ホテル

最初の日だけヒルトン・ブダペストに泊まりました。ブダペストの町は、南北に流れるドナウ川をはさんで、東側のブダと、西側のペストに分かれています。ブダのほうは、崖のような急な坂に囲まれた丘があります。ヒルトンは、ブダの丘の上にあり、マーチャシュ教会や漁夫の砦がすぐ隣です。空港からホテルまで乗り合いのミニバスで30分くらいです。ヒルトンの宿泊客はミニバスが無料です。

ヒルトン・ホテルが建っている場所には、中世にはドミニコ修道院が建っていましたが、トルコ軍に占領された後、廃墟になっていたところに、ホテルが建てられました。ホテルの中に遺跡の一部が組み込まれています。ホテルに着いて、荷物を整理した後、11時ごろホテルの裏にある漁夫の砦に行ってみました。ドナウ川の対岸のペスト地区を見下ろせます。くさり橋や国会議事堂がライトアップされていてきれいでした。

漁夫の砦 くさり橋 国会議事堂

目次に戻る