8/22(日)

ミラノ

前日は夜ホテルに着き、そのまま外出せず寝しまったので、今日が観光1日目。最初に、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ向かう。ここは予約制なので、日本で予約してきた。予約時間は1時なので、チケットを受け取ってから、ドゥオモに行く。それから、ヴィットリオ・エマヌエレのガレリアを通って、スカラ座前の広場へ行く。スカラ座は現在改装工事中で、上演はアルチンボルディ劇場で行われている。スカラ座での上演は今年12月から再開の予定。ガレリアの中の店「Rido」で昼食。2人で、ピザ1枚、ジュース、コーヒーで、18ユーロ。日本ではピザは扇形に切って手づかみで食べるが、イタリアではナイフとフォークで1口ずつ切って食べる。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ戻って「最後の晩餐」鑑賞。15分ごとの完全入替制である。前のグループが全員出口から出て行くと、入口が開いて次のグループが入るようになっている。その後、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の向かい側に、スカラ座博物館があったので入った。スカラ座が工事中なので、こちらに引っ越している。スカラ座で使われた衣装、楽器、自筆譜、スカラ座に関係ある人物の肖像画や胸像、昔の朝顔型の蓄音機などがある。

近くのジェラート屋でジェラート(2ユーロ×2)を食べて休憩してから、スフォルツェスコ城へ行く。城の敷地内に猫がたくさんいたので、写真を撮った。まだ夏のバカンス・シーズン中なので、ミラノの町は大都会の割にすいていて、人も車も少ない。観光客もそれほど多くない。このあと行くヴェネツィアとは大違いだ。

夕食は、中央駅の中のスーパーで、ハム、チーズ、おそうざいのタコのマリネ、ビール、ジュース、りんご等を買い(13.34ユーロ)、ホテルでアテネ・オリンピックの女子マラソンをテレビ観戦しながら食べた。日本の野口選手が金メダル。この後も、テレビでオリンピック中継を見たが、日本では日本の選手が活躍する種目を中心に放送しているが、こちらではこちらの選手が活躍する種目中心なので、放送している種目がだいぶ違うようだ。自転車、ヨット、ボート、カヌーなどが多かった。

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