8/26(木)
サンマリノ
8時前に、JALユーロエキスプレスバスに乗るためローマ広場に行くと、運転手さんとガイドさんが出迎えてくれて、貸切ですと言われた。今日の客はは私たち2人だけだったのだ。バスは、ボローニャから、南東に曲がって、サンマリノ共和国へ向かう。ここはイタリアの中にあって、中世から独立を守る小さな都市国家である。山の上に町があって、急なつづれ折りの坂道をバスが登っていく。駐車場からもまだ坂を歩いて登って行く。パスポートに記念スタンプを押してもらう。3つの砦の塔がこの国のシンボルで、国旗にも描かれている。1つ目の塔に登ると、さっきまで晴れていたのに、急に風と雲が下から吹き上げてきて、景色が見えなくなってしまった。急いで町に下りると、雨が降ってきたので、レストランに入って昼食にした。「Del Ghetto」、スパゲッティ×2、ワイン1/2、デザート×2、コーヒー×2で、27.6ユーロ。食べているうちに雨がやんできたのでバスに戻る。サンマリノにいたのは2時間くらいです。バスの窓からは、畑に円筒形の物がいくつも転がっているのが見えるが、円筒形にするための専用の機械で藁を固めたものだ。
フィレンツェ 1日目
再びボローニャを通って、5時にフィレンツェに到着。ホテルは、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の近くの「Grand Majestic」。ここの部屋は、バスルームが2つあって、片方はバスタブあるが、カーテンがないので使いにくい、もう片方はシャワーブース。あとでローマに行く時にガイドさんに話をすると、イタリアではカーテンがないのはよくあることで、バスルームをびしょびしょにして使うのが普通らしい。ベッドのマットがぶかぶか膨らんでいて、寝にくそうなので、フロントにベッドが柔らか過ぎると言うと、直しておくと言われたので、そのまま町に出た。駅の構内のセルフサービスの食堂で夕食。ペンネ、牛肉のステーキ、サラダ、フルーツ、水で、19.8ユーロ。サラダは大きなボールに山盛りになっている。これで1人分なのか。日本なら、4人分くらいはありそうだ。ホテルの部屋に戻ると、ベッドのマットに木の板が入れてあった。すぐにベッドの大きさにあった板を入れるということは、普段から要望に応えるため用意してあるのか。
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