2006年運用報告
1.運用経過
株式現物・信用 株式先物・オプション 商品相場 為替
第1四半期(1〜3月) 日経平均は16000円をはさんで揉み合いましたが、3月末に17000円に乗せ、昨年末比で5.9%上昇しました。ライブドアが捜査を受け急落し、保有していた1000株を全て売却し、約51万円の損失となりました。しかし、相場全体が上昇したため、全体ではプラスとなりました。 オプションのショート・ストラングルを継続しました。日経平均が揉み合いを続けたため利益となりましたが、3月末にレンジを上抜いてきたため利益が削られました。 投資顧問で運用をしていましたが、2月に契約を打ち切り、再び個人の運用を始めました。ゴムの売りやガソリン対原油のスプレッドで利益が出ています。 取引しませんでした。
第2四半期(4〜6月) 日経平均は4/7に17563円の高値をつけた後、6/13に14218円まで下落しましたが、6月末にはやや戻し、3月末比で9.1%下落となりました。売買せず、現状維持としました。 オプションのショート・ストラングルを継続しました。 コーヒーやとうもろこしの売りで利益が出ましたが、ゴムの売りで損失が出ています。
第3四半期(7〜9月) 日経平均は、6月末比で4.0%上昇しました。売買せず、現状維持としました。 オプションのショート・ストラングルを継続しましたが、9月下旬に一旦ポジションを閉じました。 ゴムの売や金の買で利益が出ましたが、銀の売、コーヒーのカレンダースプレッド、とうもろこしと大豆のスプレッドで損失が出ました。
第4四半期(10〜12月) 日経平均は、9月末比で6.8%上昇しました。11月に一度だけ一部利食いしましたが、ほぼ現状維持としました。 10月中旬からオプションのショート・ストラングルを再開し、年末まで継続しました。ミニ先物も若干取引しました。 11月中旬までガソリンを数回売買し利益が出ましたが、それ以後は取引していません。

2.売買状況
株式現物・信用 株式先物・オプション 商品相場 為替
売買回数 5回 100回 84回 0回
売買代金 \3,031,331 \7,874,960 \212,146,700 \0
支払手数料 \3,966 \111,479 \49,342 \0
(注)支払手数料には、消費税、信用取引金利、逆日歩等を含む。商品相場は、投資顧問分を含まず、個人運用分のみ。

3.損益状況
株式現物・信用 株式先物・オプション 商品相場 為替 合計
第1四半期 \993,865 \820,287 \301,602 \0 \2,115,754
第2四半期 \-493,000 \317,203 \-155,020 \0 \-330,817
第3四半期 \788,000 \670,863 \-53,474 \0 \1,405,389
第4四半期 \1,677,500 \345,128 \268,050 \0 \2,290,678
合計 \2,966,365 \2,153,481 \361,158 \0 \5,481,004
(注)実現損益と評価損益の合計、税引前。商品相場は、投資顧問分を含まず、個人運用分のみ。

4.成績推移グラフ

(注)2005年末を100とする。商品相場は、投資顧問分を含まず、個人運用分のみ。

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