株式現物・信用 | 株式先物・オプション | 商品相場 | |
第1四半期(1〜3月) | 日経平均は、年明け後9000円台を回復しましたが、その後は下げ続け、3月には7054円と、バブル後の引値の安値を更新しました。その後、急反発し、3月末では、昨年末比で、8.5%の下落となりました。売買せず現状維持としました。 | 昨年から引き続き、プットの売建とミニ先物の売建のポジションを継続しました。オプションの時間価値の減少などにより、利益が出ています。 | 昨年は大荒れとなった商品相場は、落ち着きを取り戻してきました。わずかしか取引していませんが、大豆の買いで、利益が出ています。 |
第2四半期(4〜6月) | 日経平均は、3月末の8100円台から上昇を続け、6月に一時10000円台を回復しました。6月末では、3月末比で、22.8%の大幅な上昇となりました。売買せず現状維持としました。 | 引き続き、プットの売建とミニ先物の売建のポジションを継続していましたが、6月にコールも売建て、ショート・ストラングルとミニ先物の売建のポジションにしました。オプションの時間価値の減少などにより、利益が出ています。 | 商品相場は、原油や穀物などが上昇しました。わずかしか取引していませんが、大豆の買いや、ガソリンのデイトレなどで利益が出ています。 |
第3四半期(7〜9月) | 日経平均は、7月に9050円まで押した後、1万円台に乗せ、その後は1万円台での揉み合いが続きました。9月末では、6月末比で、1.8%の上昇となりました。売買せず現状維持としました。 | ショート・ストラングルとミニ先物の売建のポジションを継続しました。オプションの時間価値の減少などにより、利益が出ています。 | 口座を開いていた商品取引会社が商品相場から撤退したこと、東京工業品取引所の取引システム変更により注文の出し方などが大きく変わったこと、商品相場の出来高が減少していることなどから、商品相場の取引を中止することとしました。残っていた建て玉は、7月中に全て手仕舞いました。一般大豆とNon-GMO大豆とのサヤ取りで利益が出ています。 |
第4四半期(10〜12月) | 日経平均は、11月には9081円まで下落する場面もありましたが、主に10000円前後で推移しました。年末は10546円で終え、9月末比では、4.1%の上昇となりました。売買せず現状維持としました。 | ショート・ストラングルとミニ先物の売建のポジションを継続していましたが、12月にミニ先物を買い戻し、期末ではショート・ストラングルのみとなっています。オプションの時間価値の減少などにより、利益が出ています。 | 取引しませんでした。 |
2.売買状況
株式現物・信用 | 株式先物・オプション | 商品相場 | |
売買回数 | 0回 | 81回 | 11回 |
売買代金 | \0 | \218,998,000 | \14,149,000 |
支払手数料 | \0 | \37,811 | \4,722 |
3.損益状況
株式現物・信用 | 株式先物・オプション | 商品相場 | 合計 | |
第1四半期 | \-100,200 | \1,070,673 | \14,800 | \985,273 |
第2四半期 | \253,500 | \1,194,638 | \70,478 | \1,518,616 |
第3四半期 | \155,000 | \365,877 | \21,700 | \542,577 |
第4四半期 | \79,000 | \255,001 | \0 | \334,001 |
合計 | \387,300 | \2,886,189 | \106,978 | \3,380,467 |
4.成績推移グラフ
(注)2008年末を100とする。