2017年運用報告
1.運用経過
株式現物・信用 株式先物・オプション
第1四半期(1〜3月) 日経平均は、株価を動かす大きな材料がなく、18000円台後半から19000円台後半の狭い範囲での膠着状況が続きました。3月末の日経平均は昨年末比で1.1%の下落となりました。売買せず現状維持としました。シャープ株の上昇で評価益が出ています。 年初はポジションを持っていませんでしたが、新たに日経平均オプションのショート・ストラングルのポジションを建てました。時間価値の減少により利益が出ています。
第2四半期(4〜6月) 第1四半期に引き続き株価を動かす大きな材料がなく、日経平均は揉み合いが続きました。6月末の日経平均は3月末比で5.9%の上昇となりました。売買せず現状維持としました。シャープ株の下落がマイナスになりました。 日経平均オプションのショート・ストラングルのポジションを継続していますが、時間価値の減少により利益が出ています。また4月下旬より、日経平均ミニ先物を買い建てていますが、日経平均の上昇により利益が出ています。
第3四半期(7〜9月) 日経平均は、北朝鮮情勢で一時下落する局面もあったものの、、2万円をはさんだ揉み合いが続きました。9月末の日経平均は6月末比で1.6%の上昇となりました。売買せず現状維持としました。シャープ株の下落がマイナスになりました。 日経平均オプションのショート・ストラングルのポジションを継続していますが、時間価値の減少により利益が出ています。また、8月に日経平均が一時下落した局面で、日経平均ミニ先物を買い増しましたが、その後の日経平均の回復により利益が出ています。
第4四半期(10〜12月) 日経平均は、衆院選をきっかけに、新記録となる16連騰を含め、押し目のないまま上昇を続け、11月にザラバで一時23000円台に乗せ、25年ぶりの高値となりました。12月に入ってからは、23000円を目前に動きが止まっています。12月末の日経平均は9月末比で11.8%の上昇となりました。売買せず現状維持としました。シャープが2部から1部に復帰して株価が上昇しプラスになりました。 日経平均オプションのショート・ストラングルと日経平均ミニ先物の買いを継続していましたが、衆院選後に一旦すべてのポジションを閉じました。その後11月に再び同様のポジションを建て直しました。日経平均の上昇によりミニ先物の利益が出ています。

2.売買状況
株式現物・信用 株式先物・オプション
売買回数 0回 71回
売買代金 \0 \79,063,778
支払手数料 \0 \15,704
(注)支払手数料には、消費税、信用取引金利、逆日歩等を含む。

3.損益状況
株式現物・信用 株式先物・オプション 合計
第1四半期 \358,810 \412,597 \771,407
第2四半期 \-75,092 \443,247 \368,155
第3四半期 -\111,292 \577,312 \466,020
第4四半期 \97,508 \460,918 \558,426
合計 \269,934 \1,894,074 \2,164,008
(注)実現損益と評価損益の合計。配当は含まず。税引前。

4.成績推移グラフ

(注)2016年末を100とする。

ホームへ戻る