2019年運用報告
1.運用経過
株式現物・信用 株式先物・オプション
第1四半期(1〜3月) 前年末に急落した日経平均は、年明け後は懸念が薄らいで落ち着きを取り戻し、反発しました。3月末の日経平均は前年12月末比で6.0%の上昇となりました。売買せず現状維持としました。日経平均ETFの上昇でプラスとなりました。 日経平均オプションのショート・ストラングルと日経平均ミニ先物のロングを継続しました。株価の上昇と時間価値の減少により、利益がでています。
第2四半期(4〜6月) 日経平均は、米国の利下げ予想と、米中貿易紛争をめぐって、もみ合う展開となりました。6月末の日経平均は3月末比で0.3%の上昇となりました。売買せず現状維持としました。日経平均ETFが若干のプラスとなりました。 日経平均ミニ先物は高値で一部を利食いましたが、日経平均オプションのショート・ストラングルと日経平均ミニ先物のロングを継続しています。日経平均の上昇やオプションの時間価値の減少などにより、利益がでています。
第3四半期(7〜9月) 日経平均は、引き続き、米国の利下げと米中貿易紛争を巡って、ボックス圏での展開が続きました。9月末の日経平均は6月末比で2.3%の上昇となりました。下押した場面で日経平均ETFを買い増し、評価益がでています。 日経平均オプションのショート・ストラングルと日経平均ミニ先物のロングを継続しました。日経平均の上昇によりミニ先物で利益が出ています。
第4四半期(10〜12月) 米中貿易紛争の第1段階の合意や、英国総選挙の保守党勝利で、不透明感が薄らいだ事から、日経平均は上昇し、12月には一時24000円台に乗せました。12月末の日経平均は9月末比で8.7%の上昇となりました。売買せず現状維持としました。日経平均の上昇でETFがプラスとなりました。 日経平均オプションのショート・ストラングルと日経平均ミニ先物のロングを継続していましたが、11月に日経平均が23000円台に乗せたところで、建玉をすべて決済しました。株価の上昇により利益が出ています。年末時点でポジションはありません。

2.売買状況
株式現物・信用 株式先物・オプション
売買回数 1回 69回
売買代金 \1,198,710 \276,454,000
支払手数料 \0 \25,176
(注)支払手数料には、消費税、信用取引金利、逆日歩等を含む。

3.損益状況
株式現物・信用 株式先物・オプション 合計
第1四半期 \81,698 \3,975,268 \4,056,966
第2四半期 \4,978 \813,213 \818,191
第3四半期 \112,117 \1,325,072 \1,437,189
第4四半期 \233,255 \627,971 \861,226
合計 \432,048 \6,741,524 \7,173,572
(注)実現損益と評価損益の合計。配当込。税引前。

4.成績推移グラフ

(注)2018年末を100とする。

ホームへ戻る